ども、サバ缶です!
今回はセイchanさんが考案した「セイchan式リヤアンカー」を作っていきたいと思います。
セイchanさんがTwitter(X)で作り方を公開しているのでそちらも参考にしてくだい↓
用意するもの
- ブレーキカーボン
- 直カーボン

直カーボンは先端が丸いプレートではなくこちらを用意してください。
1.直カーボンの加工
直カーボンを半分にカットします。

重ねてヤスリで削り、長さを揃えます。
ダイソーのとじ針を使うとズレません。(100均で買える)カーボンプレートを2枚重ねるときのズレ防止治具。

2.位置合わせ
今回僕がいちばん悩んだのがここです(^^;)
精度よく作りたい場合はセイchanさんの治具を買ってください。
半分にカットした直カーボンをブレーキカーボンに取り付けます。
こんな感じ↓

19mmローラーを取り付けたとき105mmギリギリになるようにセットしてブレーキカーボンに穴をあけます。

が、
左右でズレるし、角度がいまいちよく分からない…(-.-;)
もう一枚の直カーボンをガイドにして19mmローラーの穴位置に合わせたいけど、なかなか上手くいかないのでさらにガイドを追加しました。

リヤマルチを使います。
(あとから気づくんですが、19mm用穴位置をタミヤのプレートでガイドにすると幅が103mmにしかなりません…泣)
『ミニ四駆』19mmローラーの穴位置だと103mm幅になる?
「ズレるよりマシ!」というかたのために。
※この方法で穴あけするとローラー幅が103mmになります。

裏から↓

固定できたら1.6mmのドリルで穴あけ。
「2mmじゃないの?」と思いましたが、セイchanさんいわく
- めねじとして使用
- ローラーベースのズレ防止
- バンパーのガタ防止
- ナットのゆるみ防止
などの理由があるみたいです。
穴あけ↓

最初はかなりキツいのでビスを入れる時はオイルペンやグリスを少し塗るとビスが入りやすくなります。

さっきも言いましたが、、、
ビスで固定して、
19mmローラーを装着して初めて気づきました。
103mm幅しかありません(-.-;)ミスッタ

みなさんは治具を買ってください(^^;)
タミヤのプレートは19mmローラー位置だと103mm幅になります。
3.ブレーキカーボンの加工
落ち込んでいてもしょうがないのでそのまま作業続行です。
マジックやけがき針でカット位置に印をつけます。
大体でOKだと思います。


カットします。

カットできました↓

直カーボンを組み付けるとこんな感じ↓

直カーボンの2箇所を皿ビス加工しておきます↓

4.直カーボンの加工(2)
もう一枚の直カーボンを半分にカットします。
半分にカットしたら、この辺からカット↓

2枚重ねると左右で合わせやすいです↓

カットした短いほうを最初に加工したもう一枚の直カーボンに接着します。
穴がズレないように爪楊枝やとじ針を使ってください。

はみ出た部分を整えれば完成!


5.アンカーの軸を作る
セイchanさんはカーボンで作っていますが、キノコでもOKという事なのでキノコを使います。
真ん中の穴をプラスペーサーが入るように5mmのドリルで穴を拡張します。

100均に売っているビットで角を取ってキノコがスムーズに動くようにします。


スタビヘッド(キノコ)の加工
「さだはるさん」がyoutubeで紹介していた方法で簡単にキノコの加工ができます。
キノコを4mmのポンチで打ち抜きます。

完成!

6.組み付け

バンパー
最初は下段から↓

カットしたもう一枚の直カーボンを付けて完成!

ローラーも取り付けてみます。
いい感じ( ´Д`)カッコヨイ

アンカー軸
軸に使うビスはキャップスクリューのツルツルが多い部分を使うと摩耗を最小限にできます。

- 9mmベアリングブッシュ(スペーサー)
- プラスペーサー
- キノコ
- バネ
- メタル軸受け
- ロックナット
の順に組んでいきます。
土台にキャップスクリュー・9mmベアリングスペーサー・プラスペーサーをセット↓

加工したスタビヘッド(キノコ)↓

バネ・メタル軸受け・ロックナットで完成!

キノコとプラスペーサーだけだとアンカーが動いた時にバンザイ状態が直りにくかったので、、、
9mmベアリングなどに使うスペーサーを使うと改善されたので、いちばん下に入れてます(^^;)


余分な長さのビスをカットして完成!

引っかかり防止ステーの作り方はこちら→(切れ端で作る)セイchan式アンカーの引っかかり防止ステーを作る
おわり
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