タイヤ径のお話(メリット・デメリット)〜ミニ四駆〜

初心者向け
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ども、サバ缶です!

今回はミニ四駆のタイヤ径(タイヤの大きさ)のお話です。

タイヤサイズの基本情報からタイヤ径の違いによるメリット・デメリットなどを解説したいと思います。

基本情報

タイヤ径のレギュレーション

タイヤ径 22〜35mm

タイヤ幅 8〜26mm

このサイズをオーバーしたり小さすぎるとレギュ違反になります。

基本サイズ

ミニ四駆の基本的なタイヤサイズは3種類。

  • 小径(しょうけい)約24mm
  • 中径(ちゅうけい)約26mm
  • 大径(だいけい)約31mm

ペラタイヤ・超大径タイヤ

35mmギリギリのタイヤ径だとこんな感じ↓

(超大径)

22mmギリギリのタイヤ径だとこんな感じ↓

(中径ホイール+ペラタイヤ)

大きいタイヤと小さいタイヤは見た目もこんなに違いますが、走りもかなり変わってきます。

大径タイヤのメリット・デメリット

メリット

大径タイヤのメリットは「最高速が上がる」という事です。

タイヤ径を大きくすれば最高速(トップスピード)は上がるのでジャンプするセクションの無いフラットコースなどでは35mmギリギリまで径を大きくしたタイヤが主流です。

デメリット

  • 速度がのるまで時間がかかる
  • 車高が高くなる
  • 重い

最高速に達するまで時間がかかる。

車高が高くなることで低重心のマシンに比べて安定性も劣ります。

キリン(高い)よりもカバ(低い)の方がどっしり安定してる感じしませんか?

(^^;)ワカリニクイ

小径タイヤのメリット・デメリット

メリット

  • 加速力に優れる
  • 低重心になる
  • 登り坂に強い

加速力に優れていると減速→最高速までが短くなるので最高速に早く到達します。

車高も下がるので、ミニ四駆の中でも1番の重量がある電池が低くなる事で安定して走る事ができます。

(重心が低ければ低いほどマシンは安定して走る)

デメリット

  • 最高速が伸びない
  • ブレーキセッティングが限られる

大径タイヤに比べると最高速(トップスピード)が伸びません。

車高が下がるので、マシンによってはブレーキセッティングがシビアになる場合もあります。

マシン・ブレーキの厚みによってはバンクスルーできない↓

厚みを変えたり貼る位置を変えればいいので、デメリットと言っていいのか微妙かな〜(^^;)

小径・中径タイヤが選ばれる理由

現代の立体コースが主流のミニ四駆では、

ブレーキ、ジャンプ後の着地、バンクなど常に「減速と加速」を繰り返しています。

そのため加速力・登坂力に優れ、

低重心化で安定性を高めることのできる小径・中径タイヤが選ばれているのです。

トップスピードを伸ばすよりも減速区間がたくさんある現代ミニ四駆では、加速力に優れた小さいタイヤのほうが速く、安定して走れる。

特に中径タイヤはローハイトタイヤという薄いタイヤが使われており、

ジャンプ後の着地時にマシンが跳ねにくいためB-MAXなどの無加工レギュでもよく使われています。

迷ったら

スーパーハードタイヤがセットで手に入る「中径タイヤ」が入っているキットを選ぶといいでしょう。

ローフリクションタイヤと中径ホイールがセットになっているGUPが11月に販売される予定なのでそちらもオススメです→(キター!)黒ローフリ&強化ホイールの販売が発表されました

上記の理由から僕がオススメするキットには中径・スーパーハードタイヤが付属しているキットが多いです。

気になる方はチェックしてみて下さい→[限定キット無し]初心者にオススメのミニ四駆キット5選

おわり

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