ども、サバ缶です!
いきなりですが、「ミニ四駆の師匠っていますか?」
僕はいます。
でも、
- 顔もうろ覚え
- 名前も知らない
- 会ったの2回
- 師匠も僕を弟子にした覚えはない
- 今から10年以上も前
それでも久しぶりにミニ四駆に復帰した今も師匠の教えを守ってマシンを作っています( ̄▽ ̄)
僕が
勝手に師匠と呼んでいる男との出会いと師匠に教えてもらったミニ四駆を速くするノウハウを書いた記事です。
長文なのでめんどくさい方は目次をタップして、すっ飛ばしてください(^^;)
むかしむかし
当時、
沖縄(よく行くおもちゃ屋さん)ではフラットコースを使ったカツフラが流行っていました。
まだカーボンプレートも販売していなかった時代です。
主流はFRPの井桁マシンでした( ´Д`)ナツカシイ
こんなの↓
師匠との出会い
仕事が終わった後はほぼ毎日おもちゃ屋さんのコースに通っていた時期がありました。
その日は珍しく僕以外は誰もいません。
「そろそろ帰らないとなぁ」と片付けをしていると、ミニ四駆1台と充電器だけを持った仕事帰りであろう一人の男がやってきました。
それが師匠との初めての顔合わせです。
クソっ速い男
片付けも終わり帰ろうとしたその時、男がマシンを走らせました。
え!?!?(帰ろうとしていた僕は思わず二度見)
速っっっ!!!!!
マジでビビるぐらい速いんです。
走り終えたタイミングで声をかけました。
僕「今のモーターってスプリントですか?」
男「開けポンのアトミだよ^ ^」
男の横には
さっき買ったであろうアトミックチューンモーターの空のパッケージが…(-.-;)
凄すぎてポカンと見ている僕をよそに、その激速の男は何回か走らせてすぐ帰っていきました。
偶然の再会
あの日、衝撃を受けた僕はおもちゃ屋のオバちゃんに男のことを教えてもらいました。
オバちゃんによると
- 昔からの常連
- たまにしか来ない
- 仕事はわからないが、忙しいみたい
- 来るのは夜
- おそらくココでは一番早い
もう一回会って速さの秘密を知りたいと思っていましたが、会えない日々が続きました。
ある仕事帰り、たまたま寄ったコンビニに見覚えのある顔が。
いました!!!
嬉しくて、
すぐ声をかけましたが、もちろん相手は僕のことなんて覚えているわけもなく、不審がられましたが、ダッシュで車からミニ四駆を取ってきて、
「図々しいのは承知です。本当にすいません!前に一度あなたの走りを見て感激しました!よろしければ、僕のマシンを見てアドバイスをもらえませんか?」と、、、
男「あっ!ミニ四駆のことね♪」と言ってマシンを見てくれました。
アドバイス
僕のマシンを見て師匠は言いました。
(この時の神対応とミニ四駆の速さから心の中ではすでに師匠と呼んでいますw)
「バンパーの精度とかローラーがよく回るようにすることも大事だけど、一番はタイヤ・ホイールの精度が速くなる上でとても大事だよ」
そうです、
当時の僕のマシンは井桁にして追い電池しまくれば速いだろう的な考えだったのでタイヤはブレブレ(^^;)
速度を出したいなら
師匠が言いたいことは、
「どんなにパワーや回転数を上げてもどんなに精度がよく、頑丈なバンパーを作っても
どんなにギヤの抵抗を抜いても
最終的にパワーを路面に伝えるのはタイヤだよ」という事なんです。
そのタイヤがブレブレでガタガタだと、ずっとデコボコしたオフロードを走っている感覚でスピードなんて出るはずありません。
そんな状態だとマシンも安定しないし、もちろん速度も出ませんよね。
最後に
師匠から教わった、「タイヤを精度よく作る」ことを意識してからは前より速度も上がりました。
以上で僕の師匠との出会いとタイヤが大事だよ♪って内容の記事でした。
長文でしたが、ここまで読んでくれてありがとうございましたm(_ _)m
おわり
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