ども、サバ缶です!
MSフレキを簡単に作成できる治具(ジグ)を使ってフレキを作成します。
SIG.WORKSさんの治具が有名ですね↓
お小遣いレーサーにはちょっとお高いので…
今回はメルカリで売っていた治具を試しに購入してみました。
多分1500円ぐらいだったはず。
軸を切ったり削ったりするのがめんどくさいので、樽バネを使った軸残しのフレキを作成します。
久しぶりに作成するので、自分の確認も兼ねて、忘れないように記録しておきます。
こちらでも詳しく解説しています→〜初心者向け〜MSフレキの作り方
準備するもの
- フレキ治具(メルカリ)
- スライドダンパー用グリス
- 樽バネ×4
- タミヤ クラフトのこ
- 薄刃ニッパー
- ルーター
- ドリル(5.5mm・6mm)
- デザインナイフ
- ヤスリ(各種)
クラフトのこは必ず薄刃のこを使用してください。
リューターはアルゴファイルがオススメです「ミニ四駆に必須!!!」オススメのホビールーター(アルゴファイル・アルティマAT)
治具でカットする
治具を使ってMSシャーシをカットします。
最初にバンパーをカットしちゃってますが、カットしない方が作業しやすいです(-.-;)
「タミヤクラフトのこ」のフチの部分がちょうどストッパーになるように設計されているので、切り過ぎる事がないです。
リヤのユニットも同じようにカットします。
シャーシ真ん中のウサギの耳みたいな部分も治具を使ってカットします。
カットしたウサギの耳みたいな部分も使うので捨てないでください。
ニッパーでカットする
100均ニッパーではちょっと厳しいのでなるべく薄刃ニッパーで作業して下さい。
※無理に切ろうとせず、少しづつカットすることが大事!
ノコで切れ目を入れた所をホイルの軸部分(ベアリングが入る所)を避けるようにカットします。
右側がニッパーでカットしたところ。
矢印で指しているでっぱり部分もしっかりカットします。
センターシャーシのこの部分も前後カットします。
カットすると下の画像のような感じ↓
段差があるので、デザインナイフと棒ヤスリを使ってキレイに平らにします。
※写真は段差を削ったあと
クワガタみたいなここもカットします。
真ん中のこの部分のデコボコをデザインナイフと棒ヤスリで平らにします。
モーターカバー
モーターカバーのこの部分も干渉するので、削っていきます。
シャーシに当てがいながら少しづつ削ってください。
前後ユニットを掘り込む
前後ユニットが上下に動くとカウンターギアがユニットに当たるので削っていきます。
ルーターがない場合は時間がかかりますが、デザインナイフとヤスリで削ってください。
薄皮一枚ギリギリまで削れば大丈夫です。
前後とも右側を削ります。
バネを入れる加工
前後ユニットのバネが入る部分を6mmのドリルで穴を拡張します。
スラダン用のバネを入れる場合は5.5mmのドリルを使ってください。
ちょっと見えづらいですが、
上の写真のようにバネが入る部分を最後まで貫通させないで、段を作ります。(バネの底受け)
垂直になるように意識しながら貫通しないように慎重に手で回します。
電動だと一気にガッ!っと貫通する恐れがあるので、手で回してください。
前後4カ所の加工が終わったら最後はデザインナイフでバリを取って完成です。
動きの確認
組み立てて、動きのチェックをします。
ひっかかりがあったり、動きが渋い場合は再度、加工したところを削って調整します。
問題がなければ、
シャーシを食器用洗剤で洗って、センターシャーシとユニットの干渉する部分と樽バネが入る軸にグリスを塗ってシャーシの加工は完成です。
動きが渋い時は
グリスを塗っても前後のユニットの動きが渋い場合はセンターユニットと面で接する箇所をヤスリで削って調整していきます。
前後ユニット
前後ユニットのこの部分を少し削ります。
センターユニットと面で接する箇所です。
削りすぎるとガタガタになって使い物にならなくなるのでほんの少しでいいです。
(バリを取るぐらいでOK)
紙ヤスリも1000番ぐらいで、
削るというより綺麗にするイメージです。
次回はおじぎ防止ステーの制作です→MSフレキの「おじぎ防止ステー」の作成・ミニ四駆
おわり
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