ども、サバ缶です!
ミニ四駆の改造を一から詳しく解説するシリーズを開始しました。
「プラモデルもミニ四駆も作ったことないよ。」というかたにも分かるようになるべく丁寧に解説していきたいと思います。
まずはキットの組み立てからです。
用意するもの
- ニッパー(爪切りでも可)
- プラスドライバー
- カッター(無くてもOK)
今後の改造にも必須なのでミニ四駆ドライバーセットPROはあった方がいいです。
(付属するボックスレンチが六角ナットを簡単に回せる神工具です)
説明書の読み方
ミニ四駆の説明書はいちばん下に入っています。
説明書を見るときはこの英数字を見ます。
パーツにも英数字が書かれているので同じ番号のパーツを切りながら組み立てていきます。
A6と書かれているパーツはAグループの6番にあるパーツです。
見えづらいですが、
アルファベットでA、数字で6と書かれています。
右上のパーツがA6のパーツという事です↓
組み立てる
説明書通りに組み立てていきます。
ランナー(枠)のカット
パーツをランナー(枠)から切り離します。
ニッパーでランナーの細くなっている箇所をカットします。
ニッパーでカットしたあとに残ったバリをカッターで切ると綺麗に仕上がります。
刃物ですので、子どもがやる時は大人がしっかりサポートしてあげて下さい。
※どこから切ればいいか分からない時は説明書の図と照らし合わせてカットすれば間違えません。
シールを貼る
僕はミニ四駆のシールを貼る前には必ずボディーを洗います。
シールを貼るだけなので洗わなくてもいいんですが、塗装する際は洗うのでクセで洗っちゃいます(^^;)
食器用洗剤で洗ってしっかり乾かしてシールを貼ります。
手の脂をなるべくシールにつけないようにカッターの刃先でシールをめくります。
シールにも番号が書いてあるので説明書を見れば綺麗に貼れると思います↓
ボディーが完成しました( ´Д`)カッコイイ
シャーシを組む
シャーシ(車体)を組んでいきます。
ビスなどの細かいパーツが多いので無くさないように箱の中に出して組んでいくといいです。
次はギヤとタイヤ・ホイールの組み立てです。
グリスを塗る前にプロペラシャフト(ギヤが付いている棒)をハンマーで軽く叩いて幅を調整します。
(ハンマーで強く叩くとシャフトが曲がるので注意)
シャーシに取り付けてみてキツキツでもなく、隙間が開きすぎない程度に調整します。
「少し隙間がある」ぐらいが丁度いいです。
プロペラシャフトの調整が済んだら、
ギヤの向きに注意して、説明書通りにグリスを塗っていきます。
(爪楊枝を使うと塗りやすいです)
ホイール取り付けの注意点
ホイールにシャフトを差し込むときは力が必要なので大人が一緒に手伝ってあげてください。
ホイールをはめる時に注意したいのが、キツく取り付けてしまうと回りが悪くなるので少し隙間をあけるようにしてください。
タイヤが硬いときは
タイヤが硬くてホイールにはめるのが大変なときはタイヤを揉んであげると取り付けしやすくなります。
間違えやすいポイント
どのシャーシでも間違えやすいのがスイッチ部分です。
向きが違っていて全然付かないなどをよく見かけるので、ちゃんと説明書を見てあっているか確認してください。
シャーシの完成
金具もしっかり取り付けてモーターを組んでいきます。
金具の位置やモーターの向きに注意してください。
カバーを取り付けて電池を入れて動けばシャーシは完成です。
ローラーを取り付ける
※ネジ穴がバカになるのでビスは力いっぱいねじ込まないよう注意してください。
ローラーはコースに接触する部分なのでランナーのバリをしっかり取ります。
穴の位置に注意
ローラーの取り付け位置が間違っているとローラーがうまく機能しません。
こちらも間違いやすいので、説明書をよく読んでローラー取り付け位置を間違わないようにしましょう。
極端な例ですがこんな感じです↓
本来ならローラーをコースの壁に当てて曲がっていきますが、この例ではローラーよりもステーの方が外に出ています。
完成!
カッコいいですね( ´Д`)ジコマンw
これでコースに行って遊べます♪
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おわり
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