ども、サバ缶です!
フロントの純正スラダンの在庫が少なくなってきたので、ブレーキカーボンでスラダンが作れる治具を買いました。
じゃーん!
SKWのスラダン加工治具Ver.2です。
SKワークスさんのサイトで2398円+送料で購入できます。
Amazonでも取り扱いがありますね。
送料を考えるとSKWさんのサイトから買うのとそんなに変わらないです。
このスラダン治具
13mmローラーはもちろん、19mmローラーも段下げで使えるんです( ´Д`)スゴイ
フロント19mm使っているマシンって速いイメージがあるのは僕だけでしょうか?
軽量19mmローラーとか再販してくれないですかね〜(^^;)
それでは作っている様子を紹介していきましょう!
1.ブレーキカーボンを接着する
まずはブレーキカーボンを2枚接着します。
メタルロックを使ってしっかり貼り合わせました。
カーボンプレートを2枚接着するときのズレ防止は100円ショップで買えますので参考に→(100均で買える)カーボンプレートを2枚重ねるときのズレ防止治具。
2.バネが入る部分を作る
治具をセットして印をつけます。
2枚接着したプレート↓
ケガキ針はダイソーで買いました。
ミニ四駆やってると使用頻度高めなのでオススメです。
最初にドリルで穴をあけて(2mmを使いました)穴を拡張させながら小さいヤスリでひたすら削っていきます。
小さいヤスリも100円ショップの物(ダイソー)。
バネ部分を拡張するときはこのヤスリが便利です。
接着していない方のブレーキカーボンは、この形の治具を使って同じようにバネが入る箇所を肉抜きしていきます。
これがフタになります↓
途中経過↓
治具をセットして、
治具を削らないように慎重にカーボンだけを削って治具の形にしていきます。
バネと真鍮スペーサー(2段アルミの中に入れるやつ)が無理なく入れば完成です。
3.カットと穴あけ
側も治具に合わせてカットできました。
いよいよスラダンっぽくなってきましたね
( ´Д`)ヒャホー
※サイドをカットする前にこの部分の穴あけも忘れずに。
2mmのドリルだと治具に入らなかったので1.9mmぐらいがいいかもしれません。
スラダン本体も穴あけします。
4カ所↓
僕は気づかずにいちばん最後に穴あけしました(^^;)
穴あけが出来たらフタのサイドをカットします。
カットするとこんな感じ↓
フタの加工なんですが、
個人的にフタのバネが当たる部分を少し斜めに削るとフィットしていい感じです。
多分…w
4.真鍮パイプ(スペーサー)の加工
スラダン可動部に入れる真鍮スペーサーかツバ付きの真鍮パイプをカットします。
そのままだと長い↓
どちらを使ってもOKですが、
たくさん余っているツバ付きの真鍮パイプを加工しました。
短いとナットを締め込んだ時にスラダンがスムーズに動きません。
長いとフタとの間に隙間があいてスラダンが上下に動いてしまうので、スラダンに合わせながら慎重に削ります。
フタを取り付けてみました。
隙間が結構あいていますね(^^;)
もう少し削ります。
あまり短いとナットを締めた時にスラダンの動きが悪くなるので、
こんな感じでOKですかね。
5.仮組み
下にマルチプレートを入れて仮組みします。
バネを入れて動きを確認すると
少し動きが渋かったのでヤスリで削って調整しました。
引っかかりなくスムーズに動けばOKです。
6.ローラー固定用のプレート
最後にローラー固定用のプレートを作りましょう。
SKWさんのサイトではブレーキカーボンを使っています、
ローラーを固定するプレートは2枚重ねたいので更にブレーキカーボンが2枚必要という事になります(^^;)
お小遣いレーサーには地味に痛い出費(-.-;)
なのでこれを使います、
スラダン本体から切り離した端材↓
端材を見つめながら、8時間しか寝れないぐらい寝る間を惜しんで探しました。
こことか良いのではないか?( ´Д`)
この位置だと13mmローラーと19mmローラーも使えます。
13mmとスラダン本体に取り付ける穴を開ければOK。
19mmローラーは既存穴で大丈夫そう↓
穴位置は選べませんが、
2カ所の穴あけで13mm/19mmが使えるのでこれでいいと思う(^^;)
穴を開けてみました。
穴あけできたので、
治具の外周をけがいてカットします。
半分にカットして形を整えます。
取り付けてみました。
端材で作った割にはなかなかいい感じ
( ´Д`)ジガジサン
ローラーベースは変えれませんが13mm・19mmどちらも使えます。
マシンに付けるとちょっと前すぎる気がしますが、大丈夫でしょう!w
走らせてダメなら作り直します(^^;)
あとはしっかり汚れやカスを拭いてグリスを塗って組めば完成です。
使ったグリスはこちら→『ミニ四駆』スライドダンパー用グリスの代用品はこれでOK!
思ったよりいい感じにできたのではないでしょうか!
完成!
シャーシに当たる部分や
ギミックによってはATのバネが当たるので削りましょう。
ブレーキを貼るブレーキカーボンは幅を狭めないとスライド量が制限されるので注意してください。
スラスト抜け防止
このスラダン治具の良いところはスラスト抜け防止も一緒にできることですね。
便利( ´Д`)
純正スラダンカーボンも入手が難しくなってきているので、気になる方はチェックしてみてください。
おわり
コメント
お久しぶりです。イカ缶です
フロントのバネはニ軸じゃなくて一軸のほうがスラダンに余計なテンションがかからなくて済みますよ。
アンカーの場合はニ軸ですけど、スラダンは一軸のほうがいいですよ!
コメントありがとうございます!
そうなんですね!
1軸ですか、なるほど参考になります^_^