4.「組み継ぎの提灯・ヒクオ」FMAガチマシンを作る。

FMーA
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ども、サバ缶です!

ガチマシンを作ろう第4弾です。

今回は組み継ぎのヒクオを作ります。

「何がヒクオで、何が提灯なの?」って感じですが、ボクの勝手な認識では

マスダンを吊り下げるのが「提灯」で、マスダンを置いてあるのが「ヒクオ」です。

いつも通りなるべく端材を活かして作成します、少し見づらい部分もありますのでご了承くださいm(_ _)m

使うカーボン

  • 直カーボン1本
  • リヤマルチ1つ
  • リヤマルチ(端材)

リヤマルチの端材があったのでフロント側に使います。

わかりやすいようにリヤマルチと一緒に。

マスダンを下げる部分もいつもは直カーボンで作るのですが、しっかりシャーシを叩けるように今回は幅の広いリヤマルチを使ってみます。

接着剤

接着剤はメタルロックとウェーブの3Gを使います。

メタルロックは強力ですが流し込めないので3Gも使っています。

メタルロックはカーボンの穴埋めにも使えます。

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位置合わせ

カットしてからだと後戻りできないので、しっかり位置を確認。

前の組み継ぎ部分がホイールに当たらないかも確認します。

直カーボンは穴を「コの字」に加工して組み継ぎ部分に差し込むので、少し長めに計算します。

今回はちょうど半分でOKでした。

直カーボンの加工

穴埋めからやっていますが、直カーボンは2枚重ねてネジ止めして加工するので、穴埋めは最後にやるのがオススメです!

穴埋め

メタルロックを使って差し込む部分の穴以外を埋めます。

穴は埋めなくてもいいのですが、見た目のカッコよさと少しの強度アップになります。

ついでにリヤマルチの穴もやっときますが、リヤマルチの穴埋めはボディー取り付けのことも考えて埋めましょう。

あとから「ボディーの取り付けどうしよう…」となったのは内緒ですw

はみ出たメタルロックを平らにするついでに400番の紙ヤスリでつや消しにして完成。

直カーボンは2枚重ねた状態で加工します。←この辺で気づいて穴埋めから始めたことを後悔しましたw

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組み継ぎ部分

こんな感じで加工します↓

リューターのダイヤモンドビットを使っておおまかに削ったあとにヤスリを使って仕上げました。

カーボンプレートに差し込んで確認しながらガバガバにならないように慎重に削ります。

フロント側と提灯側を同じようにコの字に加工して完成です。

ホイール部分

組み継ぎ部分の加工が終わったら、仮組みしてみてホイールとシャフトに当たりそうな箇所を削ります。

下のFRPプレートは気にしないで下さい。

強度が弱くなるので削り過ぎに注意です。

リヤマルチの加工

いらない部分のカット。

カット後の写真を撮り忘れました…(-.-;)

マスキング剥がしてませんが、こんな感じでカットしました↓

仮組みしてみる

カーボンの加工が終わったので仮組みしてみます。

提灯部分のリヤマルチをもう少し前にしたかったのでマスキングの箇所を少し削りました。

フロントのATが可動したときに片側だけ上がってもシャーシに触れないように直カーボンとシャーシの間を1mmぐらいあけています。

接着する

問題なさそうなのでズレないように仮で接着します。

3Gに付属している細いノズルを使うと流し込みやすいです。

3Gが乾いたら提灯を外して、メタルロックをガッツリ塗ります。

可動部分の加工

提灯の可動部分のカーボンがすり減るのを防ぐために、ハトメを使います。

やり方はこちら→提灯の可動部分にハトメを使ってカーボンの摩耗を抑える。

これで提灯部分は完成。

ヒクオ

リヤマルチの端材を使ってマスダンを載せる部分を作ります。

もう少しタイヤ側にマスダンを寄せたかったので新規に穴をあけました。

提灯側にビスでつくので皿ビス加工もしておきます。

ゆとりピン打ち

マスダンの動くところは動きをなめらかにしたいので、ネジではなくモーターピンをゆとりピン打ちで固定します。

ゆとりピン打ちのやり方はこちら→「ゆとりピン打ちのやり方」ローラーのビスの代わりにモーターピンを使う。

モーターピンを好みの長さにカット。

カーボン1枚の厚さだと強度が微妙なので(COで外れたことあり)端材を重ねて強度アップします。

メタルロックを塗りたくって完成です。

マスダンの固定にはゴム管やピニオンギヤを加工したものを使ってください。

皿ネジとスペーサーで提灯に取り付けて完成です。

スペーサーの数はタイヤをつけて最低地上高1mmちょいぐらいに合わせます。

完成。

リフターとボディーを取り付けてみて動きが問題ないようなら完成です。

次回は→4.5「スラスト抜け防止!?走行中のマスダンの振れ防止」FMAガチマシンを作る。

おわり

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