ども、サバ缶です!
今回はポリカボディの塗装方法です。
おおまかな手順
- ペーパーをあてる
- 洗う
- マスキング
- 塗装
- 裏うち
塗装前にボディをカットしたほうがFMAなどは作業しやすいのでやりやすい方で行ってください。
(あらかじめ表からマジックでカットラインを書いておくのもいいです)
準備するもの
- マスキングテープ
- ピンセット
- 紙ヤスリ(1500番)
- ポリカ用スプレー
一色で塗りつぶしたい場合はマスキングテープやピンセットはいらないです。
缶スプレーの品番は
必ず(PS)品番のモノを用意しましょう。
水性塗料でも塗装できます→ポリカボディを水性塗料で塗装できるのか!?サンダーショットを作る
下準備
コースアウトした時に塗装が剥がれないように、基本は内側から塗ります。
下準備もボディ内側におこないます。
紙ヤスリをあてる
塗料の食いつきが良くなるように1500番の紙ヤスリでボディの内側をあらしていきます。
キャノピーなど色を塗りたくない箇所は紙ヤスリをあてないように注意してください。
こんな感じで↓
全体的にペーパーをあてたら完了です。
画像のボディはキャノピー部分は塗らないのでペーパーをあてていません。
洗う
食器用洗剤(中性洗剤)でしっかりとボディを洗います。
洗剤をすすいだらよく乾かします。
色を塗る
塗装する前に
ダマが出にくくなるように缶スプレーをぬるま湯につけて少し温めます。
(あまり熱いと爆発の恐れがあるので注意してください)
缶をよく振って、ボディを塗っていきます。
塗装のコツ
- 缶を近づけすぎない
- 薄く塗り重ねる
塗装する時に缶スプレーを20~30cm程度、離して塗装する。
一気に塗ろうとすると塗料がタレたり、色ムラができたりするので注意してください。
マスキングから塗料が漏れた結果↓
こうならないように薄く、何回かに分けて重ね塗りしましょう。
重ね塗り
1回目。
2回目。
3~4回目。
裏うち
塗料が完全に乾いたら最後に「裏うち」をします。
裏うちとは
- 色が透けないようにする
- 発色をよくする
- ムラをおさえる
などの効果があります。
最初に塗った色が完全に乾いたら、ブラックかホワイトを塗って裏うちします。
裏うち後↓
比較写真がないですが、発色がよく、透けなくなりました。
マスキングテープを剥がす
塗料が完全に乾く前にマスキングテープを慎重に剥がします。
半乾きのほうがマスキングを剥がす時に乾いた塗料が引っ張られにくいです。
乾いた後に剥がすと、塗装が引っ張られてギザギザになる↓
乾いてしまった場合はデザインナイフで周りを軽く切ってから剥がすと綺麗に剥がれます。
僕はめんどくさいのでそのまま剥がしました(^^;)
カット・フィルムを剥がす
塗料が完全に乾いたら、ボディをカットします。
表面に透明の保護フィルムが貼ってあるので剥がし忘れないよう注意してください。
ポリカボディの塗装は完成です!
今回使ったボディー↓
ポリカボディを水性塗料で塗装できるのか!?サンダーショットを作る
おわり
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