ども、サバ缶です!
この記事を見ているあなたはボクと同じ疑問をもっていると思います。
「これは何だ?」と。。。
ガチ勢の旧MSシャーシ裏面のミゾに色が違う棒が埋め込まれているのをよく見かけますよね。
ボクも旧MS(旧センター)を初めて作った時に謎でしたが、この棒はプラモデル用語で「ランナー」と言うみたいです。
今回はこのランナーの埋め込みをやってみようと思います。
ランナー補強をやる理由
「なぜ、旧MSセンターはランナー補強をするんだろう?」と疑問になりますよね。
その理由は
現在主流の径の小さいタイヤを履くとシャーシが1mm以下になるので(レギュ違反)シャーシ底面を削る必要があり、剛性が落ちるのでその補強にランナーを埋め込んでいる。
という認識です。
あとは見た目がカッコいいとかかな?(^^;)
ランナー補強やってみた
まず旧センターのミゾより長くて真っ直ぐなランナーを探します。
使う予定はなかったけど取っておいたランナーたち↓(昔の自分ありがとう)
太さもなるべく細いほうが隙間にフィットします。
(VZシャーシのランナーは少し太かったです)
今回使ったのはFMAのランナー↓
でっぱりなどはニッパーでカットして使えるので、真っ直ぐな部分を使いました。
はみ出た部分はカットして調整します。
接着する
普通の瞬間接着剤でもいいんですが、もっと強力に接着したいのでタミヤのABS用接着剤を使いました。
(材質がどちらもABS)
タミヤセメントABS用はプラスチックを溶かして接着するみたいなので、なるべくガッチリ付くようにたっぷり塗りたくりました。
削る
ABS用タミヤセメントが乾いたらヤスリで削っていきます。
初めてなので試行錯誤しながらですが、まずはガンガン削りたいので120番のヤスリからスタート。
ランナーが平らになってきたのでヤスリの番手を上げていきます。
初めて使うタミヤセメントABS用ですが、
確かに普通の瞬着よりABS同士なら強いと思います、ガッツリ削っても剥がれませんでした。
次は240番↓
400番が無かったので(^^;)
600番↓
この辺からは自己満の世界になってきます
( ̄∀ ̄)
1000番↓
1500番↓
水研ぎ
1500番で水研ぎ↓
仕上げに2000番で水研ぎ↓
さらにコンパウンドを使ってツルツルにしたいところですが、もう眠いので終わります(^^;)
前後ユニット
前後のユニットも文字が消えるまでは削りました。
仕上げに中性洗剤で洗って完成です。
乾かしてます↓
まとめ
ランナーの種類によるのか、パイプみたいに空洞になっているランナーがあるので削るとこんな感じになります↓
これくらいの気泡?は、しょうがないのかな〜
( ̄∀ ̄)
まとめ
とりあえず、
みんながやっている改造という事は効果があるという事なので、それだけでやる価値はありますよね( ´Д`)
初の旧MSシャーシという事もあるのか、ランナー補強が思いのほか楽しかったので次回もやるのは確実ですw
最後に、
普通の瞬着だとシャーシが捻れた時にランナーが外れるかもしれないのでタミヤセメントABS用を使うことをオススメします。
おわり
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