ども、サバ缶です!
今回はヒクオの作り方です。
提灯からヒクオ?
提灯からヒクオに変更する理由は
「みんなヒクオだから!」っていうのは半分冗談で、、、、もう少し着地時の制振性がほしい(-.-;)
「片軸車にヒクオが多い…もしかしてFMAには提灯よりヒクオの方が合っているのか?」
調べてみるとやはり制振性は提灯よりもいいらしい。
まぁ化学的な根拠なんて、ボクにはよく分かりませんが(苦笑)
とりあえず提灯よりもピタッと着地できるなら試してみるだけです!
作る
材料
- 直カーボン3本
- リヤマルチ1本
- カーボンの端材
- モーターピン2本
モーターピンはお宝ワッシャーを外さないでください。
モーターピンの入手方法→(ミニ四駆)ペンチを使って2ステップで簡単にモーターをバラす方法。
端材はなんでもOKです、リヤマルチのカットしたサイドをそのまま使いました。
カット
リヤマルチ
リヤマルチは真ん中の穴6つをメタルロックで埋めてカット。
上のマンタみたいな部分を使います↓
サイドのカットした所はマスダンを置く部分になります。
好みの形に加工してください。
なぜこんなめんどくさいカットをしているのかと言うとお小遣いレーサーなのであまり端材を出したくないからです。
直カーボン
直カーボンを2枚重ねてカットします。(作業効率のアップと左右同じようにカットできます)
2枚重ねるときはズレ防止で100均の「毛糸用とじ針」を使うとズレません。(100均で買える)カーボンプレートを2枚重ねるときのズレ防止治具。
マシンにあてがいながらどの辺にヒクオ(提灯)がくるか決めてから、こんな感じでカットします。
組み継ぎ部分を削りすぎてガバガバにならないように注意してください。
リヤマルチの組み継ぎ部分にも切り込みを入れて、ある程度カットしたら仮合わせ。(接着剤はまだつけません!)
※バンパー部分の穴はまだ拡張しないでください。
モーターピン
モーターピンはマスダンパーの取り付け場所になります。
ギザギザしているビスよりはスムーズにマスダンが動くだろうという狙いでモーターピンを採用しています( ̄∀ ̄)
そのままだと長いので少しカット。(好みの長さでいいです)
カット後、約20mmになりました。
お宝ワッシャーはカーボンプレートからピンが出ない程度に調整します。
お宝ワッシャー調整方法
マスダンパーの穴を使ってハンマーで叩くと簡単に調整できます↓
接着する
ズレがないようにマシン本体に乗せてから接着剤を点付けします。
点付けできたら、マシンから外してガッツリ瞬着を流し込んでいきます。
使った接着剤はこちら↓
3Gが乾いた後に補強になるか分かりませんが、メタルロックもつけています。
強度のあるメタルロックを最初から使わないのは、3Gよりも固まるまでに時間がかかるので、ズレそうなのと流し込みづらいためです。
ついでに端材とモーターピンも接着します。
そのままメタルロックだけです。
メタルロックは自分が知っている中でカーボンの接着は最強です!マジでめちゃくちゃ強いのでオススメです!
可動部分を作る
ヒクオの可動部分はハトメを使います。
ハトメを使うことでカーボンの摩耗を防ぐことができ、ガタが出てくるとハトメだけを交換すればいいのでコスパ最強です。
詳しい作り方はこちら→提灯の可動部分にハトメを使ってカーボンの摩耗を抑える。
当たる箇所を削る
形になってきたら、マシンに取り付けてみて直カーボンがベアリングとシャフトに当たるので削ります。
組み付けて完成
レギュ違反になるので、マスダンパーが最低地上高1mm以下にならないようにアルミスペーサーで調整してギリギリまで低く載せます。
アルミスペーサー部分もモーターピンで作った方がカッコよいと思いますが、タイヤ径を変えてもレギュ違反にならないようにあえてビスにしています。
最低地上高はこういった道具があると簡単に計測できます↓
これで組み継ぎヒクオの完成です!
おわり
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