ども、サバ缶です！
今回はFMAシャーシのセンターアーム提灯（ヒクオ）の作り方です。
ゴツくてカッコいい( ´Д`)ｼﾞｶﾞｼﾞｻﾝ
タイヤの横を通るFM-A定番の提灯と違ってモーターの上をアームが通るのでタイヤ幅をギリギリまで狭めることができます。
用意するもの
- ブレーキカーボン2枚
- リヤマルチ2枚
- 爪楊枝（つまようじ）
- 発泡スチロール
- リューター・ヤスリなど
型取り
センターアームをモーター上に通すための型を取ります。
アームがモーターの形にピッタリだと「コイツかなりやってんな…」となります
( ´Д`)ﾔｯﾃﾔﾝｿﾞ
できればこういった型取りゲージがあればいいのですが、ない場合は
「りょう@Revivalさん」がTwitterで紹介していた方法で型取りゲージを自作できます。
自作の型取りゲージ
作り方は簡単。
発泡スチロールに爪楊枝（つまようじ）をこのように刺して完成です。
作った型取りゲージをマシンに当てて型を取ります。
モーターもセットして型取りしてください。
厚紙に型取りゲージの形を写してカットすれば型紙の完成。
厚紙（工作用紙）は100均に売ってます。
型紙をマシンにあてがって問題なければそのままカーボンの加工にいきます。
納得いかないようならこの時点で何回でも作り直してください。
カーボンで失敗するとかなり辛いので(^^;)
使うバッテリーホルダーに注意
僕はS1シャーシのバッテリーホルダーを取り付ける予定なので装着していませんが、純正のホルダーを使う場合は装着して型取りするといいです。
電池を叩くのか、ホルダーを叩くのかで高さが全然違います。
印をつける
型紙を使ってブレーキカーボンに印をつけます。
マスキングテープを貼ってペンで印をつけると見やすく加工しやすいです。
マスキングテープは貼ったままリューターでカットできます。
カットする
まずはブレーキカーボンを2枚重ねます。
カーボンプレートを2枚重ねる時のズレ防止はこちらで紹介してます→（100均で買える）カーボンプレートを2枚重ねるときのズレ防止治具。
2枚のプレートを接着したセンターアームではなく、今回はプレート2枚の幅を少し広げたいので接着していません。
1本のセンターアームにするならこの時点で2枚を接着すると作業が楽です。
どんどん削っていきます。
モーターの形はめんどくさいですがマシンに当てがって少しづつ調整してください。
リューターとヤスリを使ってカットが完了。
先端は組継ぎ形状にしています。
土台はゴムリフターが使えるようにリヤマルチを加工しました。
ちょびっと出ているところにゴムを引っかけます。
削りすぎるとリフターが弱くなるのでミゾは最後に調整しました。
提灯が叩く部分のカーボンは直カーボンでもいいと思います。
今回はカットに失敗して余っていたリヤマルチを使いました。
こんな感じでカットしています↓
提灯を叩く部分の組み継ぎはTwitterで見かけた方法を参考にしました。
組み継ぎ部分に端材をはさんでリヤマルチをビス止めしています。
こうする事で通常の組み継ぎより低く提灯のプレートをセットできます。
接着する
アームはカーボンの端材を3枚重ねて幅を出しています。
組み継ぎ部分を接着するときは慎重に位置出しをして下さい。
最初は接着剤をチョン付けして、位置を合わせてOKならメタルロックを盛ってガッチリ接着しました。
カーボン接着で強度が欲しい箇所に盛るときは毎回メタルロックを使っています。
固まっても黒いのでカーボンの穴埋めにも使えます。簡単にカーボンの穴をふさぐ、穴埋めのやりかた。
裏もガッツリ盛りました( ´Д`)
瞬着が白くなっているところは指でこすったり、パークリで拭いて下さい。
最後にヤスリで整えて完成です。
可動部分はハトメを圧入しています。提灯の可動部分にハトメを使ってカーボンの摩耗を抑える。
完成！
マシンに取り付けて完成！
センターアームのわりにはかなり低く提灯プレートをセット出来たのではないでしょうか(￣∀￣)
自作の型取りゲージ「りょう@Revivalさん」
センターアーム提灯の参考にさせてもらいました、ネットのミニ四駆レーサーの皆さん
ありがとうございましたm(_ _)m
おわり
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