ども、サバ缶です!
キノコ(スタビヘッド)を使わないという事はアンカーではない?1軸のATなのか?
名称に疑問が残りますが、「上に持ち上がるリヤバンパー(キノコ無し)」の作り方です。
名称に詳しいかたコメントお待ちしております(^^;)
用意するもの
- パンツカーボン
- プラスペーサー
- リヤマルチ
- 樽バネ
キノコスタビを使わないので、FRPのパンツプレートでは製作できませんので注意して下さい。
パンツカーボンは今ならAmazonでもお安く入手できます。
パンツカーボンの加工
パンツカーボンの真ん中に3.5mmのドリルで穴をあけます。
ガイドに使うのは直プレート。
左右で固定して、真ん中に穴をあけます↓

大きい穴をあけるコツは、最初に2mm程度のドリルで穴をあけて少しづつ穴を大きくしていくと失敗しづらいです。
穴径が3.5mmになりました。
この穴がプラスペーサーを入れる穴になります。

なぜ3.5mmかというと、
これ以上穴を大きくすると軸に使う樽バネが穴に入り込んでアンカーが上手く機能しなくなるからです。
樽バネの内径↓

最後に
- 一番下の穴3つ(穴埋め)
- 3.5mm穴のサイドの穴2つ(穴埋め)
- いらない下部分のカット
- バンパー固定ネジ部の皿ビス加工
これでパンツカーボンの加工が完了です。

穴埋め方法はこちらで解説しています→簡単にカーボンの穴をふさぐ、穴埋めのやりかた。
リヤマルチの加工
リヤマルチでバンパーをシャーシに取り付ける土台を作ります。
まずはリヤマルチのサイドをカット。

ブレーキカーボンやリヤマルチをガイドにしてシャーシに取り付ける為の穴を新規であけます。

最後に皿ビス加工をしてリヤマルチの加工が完成。
真ん中の皿ビス加工がされている穴にアンカーの軸を取り付けます。

プラスペーサーの加工
プラスペーサーを削って直径を小さくします。

外周を削るので使うのはデコボコしているスペーサーでもOKです。

削りかた
長いビス(何でもOK)にプラスペーサーを入れてナットで固定します。

リューターにセットしてヤスリで削っていきましょう。

スペーサーが削れてくるとヤスリがビス頭やナットに当たるので、
100円ショップで売っている小さいヤスリを使うと上手く削れます。

プラスペーサーの直径
細すぎるとプラスペーサーが折れたり潰れたりするので、大体こんな感じで大丈夫です。

プラスペーサーの直径は3.5mmの穴に入り、ある程度動くぐらいの大きさが好ましいので3.1mmぐらいがベストです。
組み立てる
パーツの加工が終わったので組み立てていきましょう。
リヤマルチのタミテは気にしないで下さい(^^;)

まずはパンツカーボンとバンパーを合体。
使っているバンパーはフルカウルカーボンを2枚重ねたものです。

加工したリヤマルチにパンツカーボンと皿ビスを通して、

樽バネを入れます。
柔らかいバネでもOKです(好きな物を使って下さい)

最後にロックナットを逆向きにして入れれば完成です。

ロックナットを逆に入れるとちょうどナットの頭がバネにフィットします。
あとはお好みでアンカーの回転防止を付けたり、ブレーキを付ければ完成です。

おわり
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